ホーム > ASOBIBA lite > 【サバゲー×コスプレ】コスプレ衣装を作ってみた!Vol.1-1「Dead by Daylight マスク編」

で、初手、何作る??

どうも、がのん(右)とじょー(左)です!

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この記事はコスプレ衣装を作りましょうという企画をこそこそと細々とやっていくやーつです!
何のことか分からないよという方はプロローグから読んでくだちい!

肝心の何をやるのか、というお話なのですが、Vol.0でもお話した通り、愛があるキャラクターしかやりません。
そうなるとがのんとじょーそれぞれの好きな物に偏るわけですが、
じょー……漫画>アプリゲーム=アニメ>ゲーム>実況
がのん……実況≧ゲーム>アニメ≧漫画>アプリゲーム
と、趣味が割とそれぞれ違うのです_:(´ཀ`」 ∠):

じょー「とりあえずまずは……がのんがやりたいものからやろうか」
がのん「え、じゃあホラゲーのコスプレやりたいです!人を追いかけ回したいです!」
じょー「え、あなた追いかけ回される方が好きじゃん」
がのん「……( ᐛ )」

ということで、今回はコスプレデビューのがのんが好きな「ホラーゲームのキャラクター」のコスプレをすることにしました!
そんな待望の第1弾は……!

「Dead by Daylight」 キラー【The Region(スージー)】

じょー「DbDかー、やったことない(ポケットWi-Fiマン)」

がのん「Dead by Daylightは簡単に言えば4vs1の鬼ごっこです!1人のキラーから4人のサバイバーが力を合わせて脱出できればサバイバーの勝利。逆にキラーは4人を全員処刑台に送れれば勝利……っていうPS4やパソコンの洋ゲー(外国産のビデオゲーム)です!」

じょー「それはなんとなく知ってるんだけど、キャラとかいるんか?」

がのん「いますよ!キラーにもサバイバーにも!」

じょー「電気消した後の(ASOBIBA池袋店の)フィールドですらビビってんのにこういうゲームはできるんだね」

がのん「否定はしません……」

第1弾はDead by Daylight、通称DbDのキャラクター、リージョンでございます!
知らない方は、キャラクターの概要をこちらのサイトでご覧になってください。(じょーも参考にしました)
コスプレというとアニメや漫画のキャラクターを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、こういったゲームのキャラクターも”作るのであれば”できちゃうのです!

どんな見た目なのかという例として、こちらの実況動画を参考にしてください。

キャラクター衣装解剖

さて、リージョンはマスクを被った強盗殺人集団という設定です。今回はがのんセレクトで、4人のリージョンの中でも、スージーという内気な女の子のコスプレ衣装を製作します。
キャラクターの素顔を見ることもできますが、基本的にプレイ中はマスクを被っているということで、大まかに以下の4項目に分類します。

マスク

仮面を被ると何でもできる気がした、というリージョンを象徴する部分として、これが1番肝かなと思っています。
スージーが使用するマスクは三等分になっていて、それらを針金で繋ぎ合わせているようなビジュアルなので、自作でそれをどう表現するか。そして返り血や使い古した感をどう表現するかがポイントです。

スージーの服装は黒パーカーに赤と黒のスカート黒タイツにスニーカーという、割と普通の女の子っぽい格好をしています。ただ返り血がこびり付いている辺りにキラー感が出ていますね。
これらの服装は安く古着などで仕入れて、血や汚れをペイントしていきます。

その他武器や髪などの小道具

実はスージーが使う武器はよく見ると「折れた定規」なのです。なので実際に折れた定規を使う……ということも可能ですが、キラーが使っているということはそれだけ危険ということ。
コスプレで危険物は使用できないので、マスクと同じ材質の物で安全に仕上げます。
そしてスージーは被ったフードの脇からピンク色の髪が出ています。
この髪はロングのウィッグを購入し、少しヘアアイロンで巻いて汚れもペイントしていきます。

この3工程に分けようと思います。記事のナンバリングはVol.1でマスク、Vol.2で服、Vol.3で小物類、Vol.4で完成形お披露目という流れで紹介していきます!

最初はマスクから!

本記事はVol.1ということで、早速マスクを作っていきたいと思います!
そもそもマスクとか小物って何を材料として作るの?と思われるかもしれませんが、割と作る人たちの中で一般的なのがライオンボード(COSボード)という物です!

この素材は軽くて色付けや切削をしやすいのですが、意外と丈夫だったりします。
また、ドライヤーなど温風を当てながら力を加えると、曲がってくれて曲線も作ることができます。
そしてそんな素材を接着するのに最適なのがこのGボンド

とてもしっかり接着してくれるので便利です!また、隙間を埋める形で接着ができるので、曲線同士をくっつけたり、面と面を合わせる時にも便利です。
ただし良くも悪くも速乾性が高いので、くっつける時は素早く!が重要になります。

今回のマスクに使用する材料はこちら!

COSボード(ライオンボード) ¥1,080
ボンドG10(Gボン)170ml ¥727
ステンレス針金 ¥145
カラースプレーグレー ¥648
カラースプレーブラック ¥648
カラースプレーレッド ¥648
アクリル絵の具ブラック ¥108
アクリル絵の具レッド ¥108
筆 ¥108
デザインナイフ ¥108
合計 ¥4,328

以上です。その他ドライヤーや新聞紙(スプレーをかける時に敷く用)は事前に準備しておく前提になります。

これだけ見ると、「あれ?意外とマスクだけなのにお金かかってない?」と思うかもしれません。
しかし今回は初期投資費用です。ぶっちゃけこれだけあれば他の小道具はもちろん、同じスージーのマスクを4〜6枚生産できると思います(笑)
また、滅多にないと思いますが、スプレーや絵の具などがすでにあるという方はその分出費を防げます。¥108の材料は全てダイソーで購入した物になります。

①マスクの形取り

まずは見本となるマスクを印刷します。参考画像を拡大印刷し、それを見ながらライオンボードに下書きをします。書き直せるように鉛筆を使ってください。
シャーペンでも可能ですが、シャーペンだとボード自体に傷が付いてしまい書き直ししづらかったり、本塗りした時に跡が気になる場合があるので、鉛筆での下書きに慣れておきましょう!(今回がのんはシャーペンでしたが、傷があっても気にならない小道具のためです!)

下書きが終わったら切り抜いていきます!
デザインナイフやカッターを使って下書きに沿って切っていきます。カッターだと曲線が切りづらいので、100均でもいいので専用のナイフを買うことをオススメします!
ちなみに安くてもライオンボード自身はサクサク切れるので気をつけてください。実際にがのんは指を切りました( ;∀;)
今回はまず3枚に割れているように見せるため、歪な形で3枚切り抜くと同時に、それらの下に1枚大きい面を作って貼っていく作戦にしました。
そのためマスクで切り抜くのは3枚のマスク(表面)と1枚のマスク(下地)の計4枚が必要になります。ついでに小道具も一緒に切り抜いておりますが、気にしないでください……(笑)


1つ仮面が多いのは、男Verのリージョン用の仮面の下地です。とりあえず今回はスージーのみなのでお気になさらず!

ちなみに切り抜く大きさ(型紙の大きさ)は着用する人の顔の大きさに合わせてくださいね!
大きすぎても小さすぎてもNGです!

②良い感じの着色……を模索!(笑)

ここまでは割と分かりやすいのですが、1番難しいのはオリジナルですら何でできているのか分からないマスクの質感を出すための色探し、質感探しでございます。
素材が何であれ、使い古した感は必要になるので、傷をつけたりしないといけません。
今回傷をつけるのに使ったのはハンダごてですが、デザインナイフなどで適当に傷をつけても何とかなると思います。貫通しないようにだけ注意!

次に、今のところそのままライオンボード感がある表面に何か違う材質を感じさせたい……ということで、まず傷をつけてできた溝を含む表面全体に接着用のGボンドを塗りたくってみることにしました。もちろんもう傷をつける必要はない!という状態でボンドは使用してください!

さて、Gボンドを塗りたくり、乾いた後に白のスプレーを全体に吹きかけ、その後灰色のスプレーを同じく全体に吹きかけました。スプレーが乾いた後に少し擦ってみた結果が下の写真です!

少しずつ古臭い感じが漂ってきましたかね?
ここまでで我々はなんとなく気付きました。
「擦るって結構重要じゃね?」
塗るよりもより一層ランダムな汚れを表現できる気がします。
がのんが着色した時は面倒くさがって指で直塗りしていましたが、ティッシュにちょっとつけて優しく擦ってあげると、割と満遍なく良い意味でのムラが出てナチュラルに仕上がります!

さて、いよいよライオンボードに仮面っぽい色をつけていきます!ちなみにスプレーを使う場合は風通しの良い場所でやらないと匂いが籠るので注意です!
まずはちょっと黒ずませた面の上に白を塗りたくります。

そしてその上からまずはマスクの地の色を出す灰色を塗っていきます。元々下を白で塗っているので、割と白と水で薄めた黒をティッシュ(がのんの場合は指)で優しく広げていきます。

ここでの灰色はかなりムラがあった方がぽいです!
ただどんなマスクでもムラが良いわけではありません!精密な作り方をしてそうならムラはない方がいいです。今回は殺人鬼が被っているマスクなので、手作り感を演出するためにムラを出しています。
そして返り血である黒っぽい赤を着色していきます。ただこの色塗りが本当に難しい!

指でもティッシュでも筆でも、白黒とは違う目立つ赤が入ることでなかなか飛び散った感が出ません。スプレー使ってもなかなか上手くいかない……。
後に気づきますが、着色用の霧吹きとかがあると便利かもしれません。また、塗る時はべちゃっと塗るのではなく、こう、ササーッと絵の具が上手く散るように塗らないと、上の写真のように塗りました感が出てしまいます。
でも絵の具は失敗しちゃったらその上から厚塗りすればなかったことになります( ´_ゝ`)
また、塗りすぎたなと思ったら水でその箇所を溶かしてあげれば伸ばすことができます!ただし水をつけすぎると下地の色まで溶けてしまうのでご注意を!

そして試行錯誤しているうちに、ついに着色が終わりました!

ちなみに右側の謎の面は、左側の破片を接着させる下地です。割れ目は暗くなっているので、単純に真っ黒に塗ればいいだけなので簡単です!(パレット代わりに使っていたことは内緒……)

③マスクの形に組み立て!

着色が終わったので、次はいよいよ仮面の形へと近づけます!
まずはドライヤーで温風を当てながら顔の曲線に合わせて少しずつ曲げていきます。
この時の注意点があります!

・温風は着色していない面の方から当てる
つまり裏面から温めてください。直接当てると絵の具やGボンドが溶ける可能性があります。

・温まっているのが確認できている間にパパッと曲げる
温まっていないのに曲げようとすると折れたり割れたりする可能性があります。必ず最低限人肌並みに温かい状態で曲げてあげてください。

・今回は面と面を接着するので、先に両方とも同じくらい曲げてから接着する
ボンドでくっつけてから温めて曲げても良さそうに見えますが、そうするとGボンドが溶けます。くっつけてから温めるのは微調整程度にしてください。曲げ度がそれぞれ違っても、多少の違いならGボンドで隙間が埋まるので安心してください。

さぁ、なんとなく曲げたら、Gボンドで上手い具合に接着!
ちなみにこの仮面は亀裂部分を狭くし過ぎると、逆に外周がはみ出て白い部分が出てきてしまうのでそれなりに幅を取っておきましょう!

この時初めての接着で取れちゃったら嫌だったので、2面を貼った時点で針金で補強しました。針金は貫通させて接着に利用してもいいですし、下地と破片の間に針金を曲げてより安全にしてもいいですこれは好みです!

そして完成したマスクがこちら!!

え、結構なクオリティじゃね?初めてにしては上出来じゃね??
近くで見ると多少の塗った感はありますが、割と古びた感じは出ていると思います。

針金は着脱可能なので、保管をしっかりしたい時には外せばおっけー!
試しに着用する本人であるがのんがつけてみました!!

あれ、仮面らしい曲線がどっかいった……?
まぁ外側の部分を温風でちょっと温めて曲げれば何とかなるでしょう!
ちなみにバンドは仮面の内側につけられればどんな物でも大丈夫です。今回はサバゲーで使うマスクのゴムをセロテープで仮留めしました!
割れ目に小さな穴を開けたので、一応前も見えますよ!視界めちゃくちゃ狭いですが……。

次回は服のアレンジ編!

ということで、初めての作品、マスクはこれにて終了です!

買わなくても良かったものもありましたが、やってみると意外と何とかなるもので、難しいのは着色の部分かなという感じです。あとやり始める熱意ですね(笑)
この辺もっと詳しく聞きたい!などがあれば、がのんもじょーもASOBIBA池袋店にいるのでお気軽に聞きにきてくださいな( ✌︎’ω’)✌︎

そして次回はスージーが着ている服に着手します!
これはマスクに比べると比較的お手軽かな?と思います。

それでは次回もお楽しみにー!!

Vol.0
Vol.1-2

じょー執筆のLite記事リンク

サバゲー漫画特集
https://asobiba-tokyo.com/lite/67015

サバゲーマー紹介
https://asobiba-tokyo.com/lite/66477

FGOアーチャー銃キャラ紹介
https://asobiba-tokyo.com/lite/63707

FGOアーチャー以外の銃キャラ紹介
https://asobiba-tokyo.com/lite/63717

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