初めましての方は初めまして!
ASOBIBA池袋店のじょーです!
ASOBIBA、実は様々なシューティングゲームとコラボした過去があるのですが、 その中にPlayStation4用ソフト「コール・オブ・デューティ ワールドウォーⅡ」というゲームもありました。
FPSの大御所ゲームなのは言わずもがな、他ジャンルの方でもCoDという名称は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
そのCoDが2019年、ついにモバイル版でも登場!
全世界で大きな反響を呼び、公開後たったの1週間で1億ダウンロードを達成しました。日本の人口とほぼ同等ですよ、すげぇ……。ちなみに日本の課金額は世界第2位だそうです。
これだけハマっている人が多いなら、現実で撃ってみたくないですか?CoDの武器を。
実はCoDは架空銃が多く、エアガンでそのまま使えるというわけではありません。しかし実在している銃をモチーフにした物が数多く存在します。
ということで、「Call of Duty:Mobile」(以下CoDモバイル)に出てくる銃の中で、見た目が近いorモチーフと思われる銃をピックアップしちゃいます!!
この記事を読んで少しでもある意味リアルFPSであるサバイバルゲームに興味を持っていただければと思います(๑>◡<๑)
カテゴリはこちら!
ハンドガン
ゲーム内では割と影が薄いハンドガン(拳銃)は、そもそも種類が2種類しかありません。しかも両方とも架空銃です。が、モデルの銃はとても分かりやすいので案外作りやすいかもしれません。
近距離や閉所ではライフルなどの長物が邪魔になりやすいため、予備の武器として持っておくとここぞという所で役に立ちますよ!
MW11
1挺目はMW11。この銃はリアサイトやグリップセーフティの形状から、限りなくこのMEUピストルに近いと言えます。よりゲーム内に近づけたい場合、グリップを茶色い木製のものに交換すると良いのではないでしょうか。
手にフィットしやすい細身のグリップから、初めてサバゲーをやる方にもオススメの銃です。
ガバメントシリーズの詳しい紹介はこちらの記事をご参照ください!
J358
もう1挺のハンドガンはリボルバーです。
グリップの形状やフレームの大きさ、バレルの太さからマグナム弾を射撃できるS&WのM19が一番近いのではないでしょうか。
リボルバーは西部劇を始め、多くの映画などでも目にしてなおかつ分かりやすいのでロマンがあります。
S&Wの詳しい紹介はこちらの記事をご参照ください!
サブマシンガン
長物の中でも1番軽量な銃がサブマシンガン(短機関銃)です。
サブマシンガンの定義は「拳銃弾をアサルトライフルのようにフルオート(連射)で使用可能な個人携行ができる銃」です。
だんだん数が増えていきますので、早速見ていきましょう!
AKS-74U
【朗報】この銃は実在します。通称クリンコフ(ロシア語で小さいものの意)。
え?見た目が全然違うじゃないかって?そうです、CoDモバイルで出てくるこの銃はがっつりカスタムされています。
色味やストックの形状もですが、作中でのこの子はトップレイルが付いています。
つまりサイトやライトが搭載可能になっているのです。そのため屋内や障害物が多いCQB(近接戦闘)で大活躍できる予感……!
HG40
こちらの銃はおそらくドイツの短機関銃、MP40がモチーフと思われます。
写真だとストックが無いように見えますが、実際は折りたたみ式のストックが搭載されており、伸ばすととても形状が似ます。
HG40はストックの形を見るにおそらく伸縮タイプで、さらにマウントレイルがついているため、MP40よりも拡張性が高く一層実用的になっております。
Chicom
この銃は悩みどころがたくさんあります。
Chicomは大きなキャリングハンドルと、ブルパップ式と呼ばれるグリップ後部にあるマガジンがとても印象的です。
エアソフトガンの中でブルパップと言えばこのFA-MASと、他にはステアーが有名です。
Chicomのトリガー前部のでっぱりがフォアグリップなのか、大きく膨らんだトリガーガードなのかで変わってきそうですが、何だか足して2で割ったような感じがしますね……。
また、キャリングハンドルに埋め込まれたライトらしきディテールは、どことなくマグプルFMG-9にライトを取り付けた状態のようにも見えます。様々な銃の要素が合わさっている不思議な造形をしていますね。
MSMC
MSMCには実銃が存在します。あまり銃器開発に馴染みのない国ですが、なんとこちらはインド製。
ゲーム中では大型化したトリガーガードがほぼ手を覆うような形になっているのが特徴的ですね。
カテゴリはサブマシンガンに分類され、レシーバー上部のレール、伸縮式のストック、アンビ化された操作系、貫通力の高い弾を採用している点など、ドイツのMP7に極めて近い銃となっています。
残念ながら現状エアソフトガンでは存在しない銃なので、代用品としてMP7を使用するのも良いかもしれません。
PDW-57
PDWとはパーソナル・ディフェンス・ウェポンの略称で、サブマシンガンとアサルトライフルの中間に位置する銃です。サブマシンガンに近いですが、PDWで使用する弾丸は貫通力を重視した専用の弾丸を使用します。
PDWでとりわけ有名な銃と言えばP90。最近では「GGO」(ガンゲイル・オンライン)の主人公レンが真っピンクなこれを使って再度脚光を浴びました。
独特な丸みやマガジンの形状から、1番近いエアソフトガンはP90だと言えるでしょう。
ライトマシンガン
マシンガン(機関銃)とは、通常のライフルなどと違い、極力リロードを少なくして弾を長時間連射することができる銃を指します。LMGと略されるライトマシンガン(軽機関銃)は、三脚などで固定して、置いた状態で射撃をする重機関銃とは対照的に、1人で持ち歩ける重量になった機関銃のことを指します。
RPD
RPDはそのまま実在しており、ロシアの軽機関銃として知られています。
実在するRPDはロシアらしくウッドストックとなっていますが、ゲーム上のRPDは黒一色となっており、より近代的な外装をしています。
ただこのエアソフトガン、お値段を見て「おおっふ……」って声が漏れました……。
M4LMG
M4は本来アサルトライフルに分類されるのですが、このM4LMGは二又に分かれたドラムマガジンを装備し、より長時間の射撃が出来るようになっています。
この子をベースにストックを変えることで、バレルの長さ以外は限りなく寄せられるのではないかと思います。
UL736
ブルパップ式と呼ばれる後方に配置されたマガジン、どことなくクラシカルな雰囲気を醸し出すマガジン差込口など、L85をベースにしたLMG、L86に近いと思われます。
形状が似ていると言っても、UL736はドラムマガジンになっているのが特徴的ですね。
S36
S36はなかなか難しいですが、ハンドガード周りの形状からどことなくG36の面影を感じます。
おそらくG36をベースにブルパップ化したオリジナル銃なのではないでしょうか。
アサルトライフル
アサルトライフル(突撃銃)は比較的実銃で登場しているものや酷似している銃が多いので、手に入れやすいかもしれません。
世間一般のイメージでは、いわゆる長物の銃として広く認知されているのがアサルトライフルではないでしょうか。大きさは様々ですが、どの距離でも平均して戦いやすい、戦場の主役とも言えるカテゴリです。
AK-47
これも実在する銃です。実際の形状的にはAK-47の後継にあたるAKMに酷似しています。
AK自体とても有名な銃ですが、その実様々な種類があるので迷ったら知っているゲームの銃を買う、というのも賢い選択だと思います。
過去にこちらでスタッフがAKのバリエーションの一つ、AK-12についての記事を書いているので、よかったら参考にしてみてください。
M4
M4はM4でも、ここまでハンドガードが長い銃は珍しい気もします。
そのまま、というわけにはいかないですが、G&GのPradetorや(架空銃ですが)、KRYTACのLVOAなどが近いのではないでしょうか。
Type25
これは形状からしてほぼ間違いなく中国のアサルトライフル、95式自動歩槍であると思います。
ただ残念ながらエアソフトガン化されていないため、プラモデルで我慢してください……。
AK117
AK117は見た通りロシアのAK系列ですが、通常のAK-47よりも曲がりの浅いマガジン、M4のように伸縮可能なストック、トップレールが付いていることからM4風にカスタムしたAK-74系、もしくはAK-12と思われます。
AKにも大きく分けて口径の大きい7.62mm弾を使用し、マガジンの曲がりが大きい47系、口径の小さい5.45mm弾を使用し、マガジンの曲がりが浅い74系が存在するので、AKを見分ける時の参考にしてみて下さい!
M16
M16はそのまま実銃でも存在しています。
その中でもM16A2と同じ長さで、M4のようにキャリングハンドルが着脱可能になったM16A4がズバリではないでしょうか。
固定ストックながら、レールハンドガードとトップレールを備えているので光学サイトも載せられるようになっています。
シンプルな銃なので、自分で塗装してイビルピエロのようにしてみても良いかもしれませんね!
ちなみにASOBIBAには塗装がめちゃくちゃ上手い方がいるので、よかったらこちらの記事を参考にしてみてください!
BK57
BK57はマガジンやグリップの形状から、AKをブルパップ化した銃と思われます。
そんなのあるの?と思いますが、実際にも先述したAKS-74Uをブルパップしたような銃、OTs-14 Groza(グローザ)が存在します。
ゲーム中のBK57はグローザと比べるとマガジンも大きくバレルも長いので、AK-47系をベースにしたカスタム銃なのかもしれません。
LK24
シルエットから察するに、マグプルMASADAと思われます。
MASADAはM4に強い影響を受けたアサルトライフルですが、そのままM4をまるまるコピーしたわけではなく、様々な国の銃から良いとこ取りをしたような銃です。
ASM10
一見するとAKのように見えますが、本来バレルの上を通っているガスチューブが下に来ていることから、AK-74の後継として開発されたAN-94、通称アバカンと思われます。
AKとの最大の違いは射撃時にバレルそのものが後ろにブローバックする点ですが、従来のAK-74よりも高価かつ重くなってしまうため、少数の採用にとどまりました。
エアソフトガン化こそされていませんが局地的に高い人気を持つ銃なので、いつかモデルアップされると良いですね!
スナイパーライフル
スナイパーライフル(狙撃銃)はその名の通り、遠距離からターゲットを正確に狙い撃つ為の銃です。高倍率のスコープを搭載することが殆どで、遠くに弾を届かせるために口径も大きく、強力な弾を使用しています。
サバイバルゲームにおいては他の銃と射程やパワーは変わらないため、時に不利を強いられますが、相手に気付かれないまま狙い撃った時の快感は格別ですよ!
XPR-50
XPR-50は、具体的な形状から推察することは難しいですが、マガジン式かつセミオートの.50口径ライフルという特徴から、アメリカのバレットM82がモチーフと思われます。
これは対人ライフルではなくいわゆる対物ライフル(アンチマテリアルライフル)と言われるカテゴリーで、本来なら車両や爆発物などの処理に使われる銃です。
そんなものを人に向けて撃ったら…どうなるかはもうお分かりですね。
Arctic50
Arctic50はそのカタマリ感のある形状から、イギリスの対物ライフルAS50と思われます。
イギリスの狙撃銃として有名なL96A1を.50口径化したAW50をベースに、アメリカの特殊部隊ネイビーシールズの要請によって開発されました。
大元となったL96A1はその後「アークティク・ウォーフェア」として改良されているため、このネーミングもそれを元にしているのかもしれません。
残念ながらエアソフトガンではまだ存在せずなので、モデルアップに期待しましょう…!
M21EBR
型番や全体的なシルエットから察するにM14EBRが元になっていると思われます。
またアメリカにはM21というM14をベースにした狙撃銃も存在している(外見上の差異は殆どない)ので、これはM21にM14と同様のEBRキットを組み込んだものと考えるのが良さそうですね。
DLQ33
グリップ周りの形状から察するに、EDMアームズ社のM96、通称ウィンドランナーやそれを元にしたCheytacM200がベースになっていると思われます。
銃身が手回しで外せるバレルナットで固定されており、ボルトと併せて交換することで.50口径、.338口径、7.62mm口径など様々な口径に素早く換装することが可能になっています。
この分解のしやすさなら、あまり大きな荷物は持てないという方でもスナイパーライフルが選択肢に入りそうですね!
ショットガン
ショットガン(散弾銃)は主に複数の弾を同時に発射する銃で、連射は利きませんが中距離までの制圧に向いています。狙いが多少曖昧でも命中が見込めるため、サバイバルゲームにおいては意外にもユーザーが多いカテゴリだったり…?
BY15
ストック一体型グリップの形状からベネリ社のショットガン、M3がモデルと思われます。
ゲーム中ではこれにトップレールとヒートガードが付いているため。個人でカスタムできれば一番見た目を近づけられそう…!
HS2126
型番やマガジンチューブにあたる部分の形状から、BO2にも登場したSRMアームズ社のM1216そのものと思われます。
バレル下に4本のマガジンチューブを持ち、それぞれに4発のショットシェルを装填することで最大16発もの大容量を誇るのが特徴です。
またこのマガジンチューブは脱着式になっており、撃ち切った後の再装填が素早くできるのが利点となっています。
残念ながらエアソフトガンでは存在しない為、なんとな~く形状の近そうな銃で我慢しておきましょう…!
HS0405
レバーアクションと呼ばれる機構を備えたショットガン…と来ればもうM1887 しかないでしょう。
グリップ下にあるレバーを前にスイングさせることで次の弾の装填を行います。
映画で有名なシーンだと、映画「ターミネーター2」で、シュワちゃん演じるターミネーターT800が、バイクに乗りながら片手でリロードするスピンコックと呼ばれるテクニックを披露しています。
テクニックもそうですが、筋力もないとできない荒技です…
Striker
その名称と形状から、RDI社のストライカー12ではないかと推測できます。リボルバーのようなマガジンを持ち、最大12発のショットシェルを装填できるのが特徴です。
ゲームでは折り畳み式のストックは取り外され、トップレールが増設されています。 残念ながらエアソフトガンでは存在していません…
意外とエアガンでも多く登場する銃たち
最近ASOBIBAに来店されるお客様の中でも、「CoDやってるんですよねー」「荒野行動が楽しくてサバゲー始めました!」といった方が多く見られます。
たまにそういう理由だとサバゲーをやっている人に嫌がられそう……と自信なさげに言う方がいらっしゃるのですが、全然そんなことはありません。むしろ何かしらの作品に憧れて始めました、という方の方が多いくらいです!
実際に僕もサバゲー施設で働き始めたきっかけの1つが、「青春×機関銃」というサバゲー漫画でした。この時に初めてサバゲーの存在を知り、興味を持ちました。
他にもアクション映画に影響を受けたとか、FPSやってたら実際にやりたくなってみましたというスタッフも多いです。
このCoD、そしてこの記事をきっかけに、ひとりでも多くのサバゲーマーが誕生してくれると書いた甲斐があるなと思いますので、ぜひ足を踏み入れてみてください_(┐「ε:)_
ちなみにASOBIBAでは初心者体験会や、レンタルが安くなるキャンペーンなどたくさん行なっております。
ぜひASOBIBAでサバゲーデビューしてください!!
それでは次回もお楽しみにー!