ホーム > ASOBIBA lite > 【イベントレビュー】新製品お披露目!第59回全日本模型ホビーショーに行ってきました!

エアガンだって「模型」なんだぜ。

銃は買うけど使いどころが無い!ご無沙汰しておりましたちよDです。

さあ今回はイベントレビューです。
つい先日東京マルイさんから発表された新製品情報。
数々のチラ見せで我慢が臨海臨界点に達したちよDはそれを確認すべく、第59回全日本模型ホビーショーへ足を運んできました!

ナニソレ

全日本模型ホビーショーとは、その名の通り日本全国のプラモデルやフィギュア、ラジコン、鉄道模型、ドールなどのメーカーが一同に集い、新製品の発表などを行う、まさにおもちゃ・ホビーの祭典。
エアガンも元を辿ればモデルガン、銃の模型なので例外ではありません。

今回は、ホビーショーに出展されたエアガン・銃関連の商品を紹介していきます!

 

「おうみ」でも「あおめ」でもない。「あおみ」だ。

今回の会場は有明よりほど近い「東京ビッグサイト 青海展示棟」
2020年東京オリンピック開催に伴い、しばらくの間東京ビッグサイト東ホールが一般利用できなくなる為に建設された新会場です。外壁が真新しい!

最寄り駅はりんかい線 東京テレポート駅。駅降りたらスグ!!
早速会場に突入じゃーい!!

 

つよいぞすごいぞMk46

入場して早速お出迎えしてくれたのは東京マルイのブース!
今回はやはり目玉となる新製品「次世代電動ガン Mk46 Mod.0」が大きく取り上げられていました。

本体は1年前に秋葉原で開催されたマルイフェスティバル5thで公開されていましたが、今回はパッケージ内容や試射ブースが設置されていたのがポイント。この巨大な箱の中に各種同梱品、またJ-TECH製のLMG用ガンケースも付属している至れり尽くせりっぷり。

圧巻のベルトリンク機構!
写真右下のようかんみたいな塊が、従来の次世代電動ガンの約2倍の反動を生み出すと言われるオモリ。これが前後することで、接続されたベルトリンクを同時に引っ張って稼働させる仕組みとなっているようです。
マガジンは電動巻き上げ式の1000発装填。よほどバラまかない限り1ゲームで使い切ることは無いでしょう。

作動は実銃通りのフルオートオンリー。つまりASOBIBAでは使えない。こればかりは仕方ないね。

ここでカンの良い人であれば浮かぶ疑問である「スプリング解放どうすんの…?」という疑問。
そう、フルオートは射撃を止めるタイミングによってはピストンを引いた状態で停止することがある為、そのまま長期間放置するとスプリングが縮められたままになってしまい、初速の低下を招いてしまうのです。メカにも負担かかるしあんまりイイことはないです。

ここでもマルイさんは抜かりなし。
ストック内に収められたロッド(写真右)でメカボックスのお尻をつつくことで、スプリング解放が行えるようになっています。フルオートオンリーの銃を使う人間すべてが待ち望んでいた機構と言えるでしょう。

ベルトリンクのパーツや銃弾はひとつひとつ小分けにして梱包されている為、自分で組み立てる必要があります。これから銃をセットアップし戦いに赴かんとするような、準備する段階も楽しみの一つだと思います。

165cmのちよDが持ったサイズ感はこんな感じ。
重量6kg超と決して軽くはない銃ですが、全長が抑えられている上重量バランスも良く、見た目以上に取り回しの良さを感じさせるものがありました。立射メインであれば写真のようにフォアグリップを付けるとなお扱いやすくなるのではないでしょうか。

実際に撃つとこんな感じ(空撃ちだよ)。このバタバタと動くベルトリンクがLMGとしての雰囲気を盛り上げてくれます。
バイポッドを立てた状態でも頬付けしたストックから強烈な反動が伝わってくるため、撃ってる感が凄まじい!

定価は驚愕の148,000円!今までの2倍近くの価格ですが、その価格に見合うスペックと機能を持った、まさしくフラグシップと呼ぶにふさわしい内容でした。

 

他もすごいぞ東京マルイ!

こちらはマルフェス5で原型が公開された「ガンゲイル・オンライン」コラボモデル「ヴォーパル・バニー」。デトニクスをベースにセフティレバーのアンビ化などが施されています。
ちなみにこの銃、完全なGGOオリジナルではなく、元々は東京マルイが試作品として公開したものを、GGO原作者である時雨沢恵一先生が気に入り劇中で登場させたというエピソードがあります。

また完全限定品ではなく1挺単位での販売とのこと。バイオハザード以外のコラボモデルでレギュラーラインナップに入るのは初めてなのでは?

チラ見せでも予想されていた「M45A1 BLACK」
ややザラッとした、グレーに近いブラックのフレームに、黒染めのアウターバレルとモノトーンのグリップパネルが精悍な1挺です。
刻印は海兵隊仕様の「COLT☆☆☆USMC」のままですが、実銃は民間でも販売されているため、純粋なカスタムガバとしても魅力的なモデルですね!

ついにパッケージデザインも公開された「V10 ウルトラコンパクト」
昔から人気のあるモデルなだけあり、今回のモデルアップにもかなり力が入ってます。

「V10」を象徴するガスポートに、別パーツ化されたエキストラクターのほか、実銃通りスライドの面によって表面処理を変化させるなど、ワンランク上のディテールを持ったガバメントとして、単なるコンパクトモデルに留まらない凄みを感じさせるものがありました。

ガスブローバックライフル「89式小銃 折曲銃床型」。先に出た固定銃床型のバリエーションで、今回は20連ショートマガジンが付属しています。

同じくガスブローバックライフルの「MTR-16 G-EDITION」。過去に販売されたMTR-16のカラーバリエーションモデルですね。
ちなみに米国で民間人の所持が許可されているライフルの最低限の長さが16インチ。民間シューター風を意識したこのモデルもそれに則った長さになってるんですね。

そして次回の東京マルイのイベント出展は11月!

そう、東京マルイフェスティバルがまた秋葉原で開催されるのです!
間違いなく新製品発表も来るであろうイベント、これは行かない手は無いでしょう!

 

他のメーカーさんもスゴいぜ!

今回エアガン屋としての出展企業は東京マルイの他に「クラウンモデル」が。
リーズナブルな価格が魅力の「スーパーライフル」シリーズのほか、SIGの新鋭サブマシンガン「MPX-K」をモデルアップしたのも記憶に新しい老舗メーカーです。

今回の新製品は10歳以上用のエアコッキングハンドガン「D-Cocking」シリーズ。「コルト・マスタング」「シグ P238」がラインナップされています。

「マスタング」はガバメントの機構はそのままにそっくりスケールダウンしたような銃で、弾薬も.45ACPからひとまわり小さい.380ACP弾に変更されています。今でも女性を中心に護身用の銃として人気が高いモデルですが、「マスタング」そのものをモデルアップしたメーカーはクラウンが初めてではないでしょうか。
「P238」はそのマスタングをシグ社が再設計したモデル。いわばM1911に対するGSRのような存在なので、その機構も酷似しています。

10歳以上用モデルは比較的近距離でも痛くない銃としてインドア戦で使うととてつもなく楽しい銃なので、こうやってバリエーションが増えるのはやっぱり嬉しいですね!個人的にも1挺欲しい!

 

いくつになっても、オモチャって楽しいものなんだなあ。

個人的に語りたいものは沢山ありますが、今回はここまで!

今回はエアガンに絞って紹介した全日本模型ホビーショー。
はじめに語った通り、この他にもプラモデルやフィギュアなども沢山出展されるため、エアガン目当てだけで行くには勿体なさすぎるイベント。少なくともサバゲーが趣味であれば他にもいろいろ刺さるものがあるでしょう!
趣味は多いに越したことは無いので、来年も色んなものを見て楽しんでみて下さいね!

それではこの辺で!
マルフェス6レビューでまた会おう!

 

◆ちよDの過去記事はこちら

【サバゲー知識】一歩間違えば犯罪者!?罠だらけな中古エアガンの世界
【イベントレビュー】東京マルイフェスティバル5th in ベルサール秋葉原 当日レビュー!
【サバゲーテク】ライフルを撃つ!サバゲー実戦テクニック集 ACT.3【基本編】
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