みなさんこんにちは!
今年のコナンの映画を観に行って、来年の作品に期待を寄せてるナオキです!
数ある銃使いの中でも、ひときわキャラが立ちやすいポジションと言えば狙撃手(スナイパー)ではないでしょうか? スコープ越しに狙いを定め、必中の一撃を見舞う狙撃。サバゲーマーでも一度は憧れたものかと思います。
例によって今回もそんなキャラクターを紹介していく訳ですが、今回はあるレギュレーションを設けることにしました。
「狙撃用の銃をメインに扱っている人物であること」
これが今回のお題です。
つまり「メインは拳銃だけど当然狙撃も出来るよ」という万能キャラではなく、スナイパーライフルもしくは狙撃用に用意した長物の銃をメイン武器とした人物、そしてその使用銃をピックアップしていきます!
人物一覧はこちら!
ゴルゴ13(デューク東郷) / ゴルゴ13
レキ / 緋弾のアリア
リコ / ガンスリンガーガール
ルツ / ヨルムンガンド
シノン / ソードアート・オンライン
チャイカ・トラバント / 棺姫のチャイカ
エム / ガンゲイル・オンライン
赤井秀一 / 名探偵コナン
リザ・ホークアイ / 鋼の錬金術師
リップヴァーン・ウィンクル / ヘルシング
スナイパー・ウルフ / メタルギア ソリッド
蘇芳・パブリチェンコ / DARKER THAN BLACK-流星の双子-
ヴァン・オーガー / ワンピース
ロックオン・ストラトス / 機動戦士ガンダム00
※以降の紹介画像はAmazonより引用しています。
ゴルゴ13(デューク東郷)
用件を聞こうか………
おそらく日本一有名なスナイパーなのではないでしょうか。
依頼遂行率ほぼ100%を誇る、漫画『ゴルゴ13』の主人公にして超A級のスナイパー。
年齢、国籍、経歴全てが不明、呼称が偽名ばかりなために本名も不明の人物。周りからは冷静沈着であるように見られるものの、ゴルゴ自身は「ウサギのように臆病」と自称しており、戦場での危険をいち早く察知し生き残る為の術であることを語っています。
彼への依頼には厳密なルールがあり、それに抵触すると依頼を断られるだけでなく、最悪の場合「制裁」を受けることも…。
背後から自分を驚かせようとした女性に容赦なく手を上げてしまうなど、後ろに立たれることを極端に嫌うのもゴルゴの特徴。殺し屋にとって後ろに立たれること=死を意味するのです。
使用銃:コルト M16
作中では暗殺するときのシチュエーションによって武器を使い分けているゴルゴ13ですが、最も多く使われ、ゴルゴ13を象徴する銃として君臨するのがこのM16。
スコープの位置が若干高く、頬付けをサポートするためにストック部分がかさ上げされています。
過去には東京マルイから電動ガンとして限定販売されたこともあります。
M16自体は近距離用のアサルトライフルで、狙撃に向いた銃であれば他にいくらでもある筈ですが、何故ゴルゴがこの銃を使い続けているのかという点については、作中にてゴルゴ自身から狙撃以外の不測の事態への対応のしやすさ、予備部品の入手が容易な点が理由と語られています。
「俺は…”一人の軍隊”だ」の台詞の通り、単独で行動するゴルゴにとって、自分の信じられる銃はあらゆる状況に対応できるこのアーマライトだけなのです。
メタい話をすると、ゴルゴ13の連載開始前、モデルガンメーカーの社員さんが作者からの「新連載に載せる主人公の殺し屋におススメの銃は?」という質問を受けた際、当時最新の軍用銃だったM16を勧めたのが採用理由だそうです(ミもフタもない)
レキ
私は一発の銃弾、銃弾は人の心を持たない。
故に、何も考えない。
ただ、目的に向かって飛ぶだけ。
ライトノベル『緋弾のアリア』のメインキャラクターの一人。常にヘッドホンを被っている無口無感情娘。付いたあだ名は「ロボット・レキ」。
狙撃に関して極めて高い適性を持ち、狙撃率は99%、確実に相手を仕留められる殺傷可能範囲は2051mと、公称スペックだけで言えばゴルゴ13クラスとも言えるほどに高く、銃の整備は勿論のこと、銃弾の製造まで自分自身でやってのけるほどのプロ意識の持ち主。
メインヒロインのアリアのような近接戦は得意でないものの、銃剣道に関しては達人レベルでこなすことができ、直接の狙撃だけでなく、跳弾(障害物に一度当てて跳ね返す)によって物陰に隠れた相手を狙撃したりなどの離れ業をやってのけることも。
リコ
ええと…こんな時何て言うんだっけな…ああそうか
ごめんね
漫画『ガンスリンガーガール』に登場。対テロ機関「社会福祉公社」に所属する少女。
明るく好奇心旺盛な性格ですが、喜怒哀楽の”怒”が抜け落ちた状態で起伏が少なく、任務の際には無表情になる冷徹さを持っています。
主に他のメンバーや担当官の援護を担当することが多く、作中でも度々狙撃するシーンが描かれています。
狙撃手を任される為相当なスキルを持つのは勿論ですが、リコ本来の恐ろしさは全身が義体化され、常人を超える身体能力を持つほか、重度の「条件付け」と呼ばれる洗脳を施されており、人を撃つことに一切の葛藤を覚えない所なのではないでしょうか。
使用銃:ドラグノフSVD
ソ連製のセミオートマチック狙撃銃。
AK47を参考にして作られたため、部品点数が少なく信頼性が高いのが特徴。パーツのデザインもAK47と似ていますが、部品の互換性はほぼ無い別物の銃です。
狙撃可能距離も公称では1000mとされていますが、実際には長距離での精密射撃よりも、中距離での速射性を重視した造りとなっています。
レキ、リコともに作中ではウッドストックのドラグノフを使用。レキのものには不発がないようにするため、未使用の弾丸を薬室から弾倉を押し返す機構が追加されています。
ドラグノフの性能を鑑みると、レキがどれだけ常人離れしたスキルを持っているかが窺えますね…。
ルツ
川幅270mなんてたいした距離じゃねぇ。
レームのおっさんならもっと速くやる。
漫画『ヨルムンガンド』に登場するココ・ヘクマティアルの私兵の一人。
元は警察の対テロ特殊部隊に所属するスナイパー。軽口を絶やさないお調子者ですが、高い狙撃の腕を持ちながらも、上述の台詞の様に自分の腕に対して慢心している素振りを見せない点も魅力。
警察出身ゆえに野戦は少々苦手。また女性や子供に対して引き金を引くことに抵抗があり、作中では一度チナツを見逃してしまっています。
撃たれること自体は稀ですが、決まって尻に被弾することが多く、一部の読者からはケツさんと親しみを込めて呼ばれたりも…。
使用銃:ブレイザー R93
ルツが狙撃時に使用する銃。この銃で約900mからの狙撃2発を命中させたり、敵のスナイパーライフルの銃口を撃ち抜いて破裂させたり、相手の覗くスコープごとヘッドショットを決めたりとやりたい放題です。
シグ社の傘下ブレイザー・ヤークトバッフェン社が開発したボルトアクション方式のライフル。
通常のボルトアクションライフルは、ボルトハンドルを持ち上げる→ボルトを前後させる→ボルトを下ろす操作が必要ですが、この銃はボルトを前後させるだけでコッキングができるストレートプルを採用しているため、続けて撃つまでの時間が短縮できるようになっています。
シノン
せめてゲームの中でくらい、銃口に向かって死んで見せろ!
ライトノベル『ソードアート・オンライン』のファントム・バレット編におけるヒロイン。幼いころに巻き込まれた強盗事件で母を守るために強盗を射殺した過去を持ち、それによってトラウマを負ってしまう。
作中に登場するオンラインゲーム「ガンゲイル・オンライン」内では発作も起きないようになり、回復に向かいつつあるものの、現実世界ではトラウマ克服にまでは至ってはいない状態。
チャイカ・トラバント
やる 義務 使命 絶対 一生かけても頑張る
ライトノベル『棺姫のチャイカ』の主人公兼ヒロイン。太眉。
肉体そのものが伝説級の魔法素材とされ世界各地に散ってしまった父親の遺体を集める為、様々な土地を旅して回っています。かつて滅んだ帝国の出身であるため公用語が違い、片言で喋るのが特徴的。
機杖と呼ばれる武器を使う魔法師であり、普段は背負った棺の中にそれを収めています。
使用銃:PGM へカートⅡ
フランスのPGMプレシジョン社の開発した、ボルトアクション式の対物ライフル。
対物ライフルの代表格であるバレットM82等と同じ50口径弾を使用し、フランス軍では遠距離からの車両破壊、不発弾の安全な処理などに使われています。
「ガンゲイル・オンライン」内では作中最高クラスのレア武器とされており、シノンはダンジョンボス相手に3時間かけて倒した際のドロップで入手したもので、唯一無二の相棒として使っています。
相当な重量がある為、シノン自身は腕力に当たるスキルポイントを上げたり等、ヘカートⅡの運用に特化したステータスに振っています。
「棺姫のチャイカ」ではヘカートⅡの面影を残しつつ、一部のパーツが魔法を使うために独特な形になっています。魔法師の扱う武器は温度、湿度、気圧などの条件に合わせて微調整の必要がある為、近距離戦には向いていないのが特徴。これって狙撃手にも通じるのではないでしょうか?
エム
チキンな俺用の、チキン過ぎる防具さ……
ソードアート・オンラインの外伝にあたる『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』に登場。
オンラインゲームである「ガンゲイル・オンライン」内ではトリガーに指を掛けた際に「弾道予測線」と呼ばれるレーザーがプレイヤーに見えますが、現実での訓練によってバレットラインを出さずに狙撃するスキルを持つ正真正銘の狙撃手。
大きなバックパックには設置型のシールドが収められており、正面からの相手に対して鉄壁の防御を敷きながら狙撃に集中することが可能です。
大きな体格と歴戦の戦士のような振る舞いをする彼ですが、現実での彼は…?
使用銃:M14 EBR
第二次世界大戦後にアメリカが開発したライフル、M14を近代化改修したモデル。
EBRはEnhanced Battle Rifle(強化型バトルライフル)の略で、元はネイビーシールズ等の特殊作戦向けに制作されたものです。
木製ストックだった元の銃に対しレール化や伸縮ストック化などの機能を盛り込んだ結果、およそ原型を留めない形となりましたが、機関部はM14そのもの。長射程に高いパワー、更に高い拡張性や調整機構など、バトルライフルの究極形とも言える銃ですが、その圧倒的な重量がネック。
作中ではエムの体格もあり、それを感じさせない活躍を見せてくれましたね!
赤井秀一
やっと会えたな…愛しい愛しい…宿敵さん?
漫画『名探偵コナン』に登場するFBI捜査官。江戸川コナンの正体を知る数少ない人物の一人。
格闘、カーチェイス、狙撃、推理力となんでもこなすことができ、安室透をして「敵に回したくない男」と呼ばれる程。狙撃の腕前は一流で、700ヤード(約640m)以上離れた所から手に持った小さな盗聴器だけを撃ち抜く程に正確。映画でも狙撃による活躍が多く描かれています。
ちなみに名前の由来はロボットアニメ『機動戦士ガンダム』に登場するエースパイロット、シャア・アズナブルの異名「赤い彗星」と担当声優の池田秀一から。もう一人の人気キャラである安室透も、同作品の主人公アムロ・レイと担当声優の古谷徹から取られており、作中の関係性からも対をなす存在と言えますね!
使用銃:L96
イギリスのアキュラシー・インターナショナル社が開発した、ボルトアクション式の狙撃銃。
ちなみに赤井の生まれ故郷もイギリス。赤井の狙撃シーンでは主にコレが使われており、映画でもヘリコプターを墜落させるのに使ったり、車を横転させるのに使っていました。
昔ながらのライフルらしい見た目ではなく、サムホール(親指を通す穴が空いた)ストックを装着しているのが特徴。また、射手の体格やフオームにあわせて頬当てやストックの厚みを変更できるようになっています。
リザ・ホークアイ
銃はいいです 剣やナイフと違って人の死に行く感触が手に残りませんから
漫画『鋼の錬金術師』に登場するアメストリス軍の軍人。ロイ・マスタング大佐の側近であり、階級は中尉。
士官学校生の頃から前線での戦いを経験しており、その正確無比な射撃から、名前にかけて「鷹の目」の異名を持っています。
冷静沈着な性格で、激情家であるロイのなだめ役でもあります。感情を顔に出すことは滅多にありませんが、身寄りのない犬を引き取ったりする(後にブラックハヤテ号と命名)優しい一面も。ただし躾は激辛。
使用銃:Kar98K
第二次世界大戦において、ドイツ軍の主力だったボルトアクションライフル。
正式名称は「Karabiner 98 Kurz」といい、ベースとなった「Gew98」よりも短めのライフルとして設計されたもの。M4などでも呼ばれる「カービン」はこの「カラビナー」と同じ意味で、元々は歩兵銃よりも短く作られた「騎兵銃」を指す言葉でしたが、今は短めのライフルの総称になっています。
制式採用時点で他国と比べて旧式化したものの、高い命中精度や安全性の設計から、終戦の1945年まで生産が続けられていました。
リップヴァーン・ウィンクル
有象無象の区別なく、私の弾頭は許しはしない
漫画『ヘルシング』に登場する、旧式のマスケット銃を持った細身の女性。
ヘルシング機関と敵対する組織「ミレニアム」に所属する狙撃手にしてヴェアヴォルフの一人。人当たりの良い笑顔と丁寧な口調から一転して攻撃的になる二面性の強い人物です。
能力は標的に対してホーミングする銃弾。更に命中した後も威力は落ちず飛び続け、1発で複数の敵を攻撃することが可能。その能力をもって「魔弾の射手」と呼ばれています。
ヘリや戦闘機、果てはミサイルすら一射で撃ち落とす程の力を持っているものの、本質的には臆病な性格。
使用銃:マスケット銃
銃口側から火薬と銃弾を棒で押しこんだ後に発射する、単発式の銃です。
前装式、先込め式と呼ばれるこの方式を見てもわかる通り、続けて撃つには相当な時間がかかる銃ですが、その弾が命中してもなお飛び続けるのであれば話は別。
リップヴァーンの使う銃自体の型式は不明。通常のと比べ大きく歪曲したストック部分が特徴的です。
作品内ではあえてリロードアクションが省かれているシーンも…登場人物の銃は100万発入りのコスモガンと作者が豪語する通り、そういうのは雰囲気で良いのです。
スナイパー・ウルフ
私は戦場で生まれた 育ったのも戦場だ
銃声や怒号――悲鳴が私の子守歌だった
ゲーム『メタルギア ソリッド』に登場する、特殊部隊FOXHOUNDの隊員。
グルカ兵から伝授された超人的な狙撃技術を持ち、一週間もの間、飲まず食わずで狙撃姿勢を保ち続けることが可能なほどの持久力を備えています。
スネークをおびき出す為に負傷させたメリルを囮にするなど、戦闘においては冷徹かつ容赦のない戦法を取りますが、シャドー・モセス島事件の際には基地の狼犬(ウルフドッグ)たちと自分の境遇を重ね、家族同然のように世話をする心優しい一面も。
使用銃:H&K PSG-1
ドイツのH&K(ヘッケラー・アンド・コック)社が警察組織向けに開発した、セミオートマチック狙撃銃。
同社のアサルトライフル、G3の中から精度の高い個体をベースに組み上げられており、ボルトアクション式のスナイパーライフルと比べて連射が利くのが特徴です。
開発のきっかけは1972年に多大な犠牲者を出したミュンヘンオリンピック事件。その教訓から、複数人で構成されるテロリストを迅速に排除する為に作られたと言っても過言ではない性能を持っています。
『MGS』劇中では射程外から攻撃してくるウルフに対抗する為、スネークもこの銃を手に取り、最終的に雪原での一対一の決闘に持ち込むことになります。コラそこ、リモコンミサイル使わない。
蘇芳・パブリチェンコ
ボク、撃たないよ。
そのかわり…もうお酒飲まないで。
アニメ『DARKER THAN BLACK -流星の双子-』の主人公の一人。13歳のボクっ娘。
流星核と呼ばれるペンダントから対戦車ライフルを取り出し、自在に使いこなす能力を持ちます。
元々は写真を撮ることが趣味の明るい少女でしたが、親友が「契約者」と呼ばれる特殊能力に目覚めたことをきっかけに、自身も契約者としての戦いに身を投じることになります。
使用銃:デグチャレフ PTRD1941
第二次世界大戦時にソ連が開発した対戦車ライフル。
1発ごとに排莢され、手動で次弾を装填する極めてシンプルな構造をしており、その細く長いシルエットが特徴。
作中ではまるで魔法少女の変身シーンのような演出とともに出現し、着弾した地面をえぐる程の威力を見せています。
弾は取り出した際に自動で補充されますが、銃自体はあくまでも異空間から取り出しているだけなので、ちゃんと蘇芳がメンテナンスするシーンが描かれています。
対戦車ライフルは現在のバレットM82やヘカートⅡのような対物ライフルの祖先のような存在。名前からしてとてつもなく強そうに思えますが、実際は戦車でも装甲の薄い側面や覗き窓などの弱点を狙い、中の乗員を攻撃するのが主な運用方法でした。
ヴァン・オーガー
この世は全て、 強い望みの赴くままに…
巡り合う歯車なのである。
週刊少年ジャンプを代表し、世界的にも有名な漫画『ワンピース』に登場する、長身細見の狙撃手。
「音越」の異名を持ち、照準器となっているモノクルをかけている、黒ひげ海賊団の3番船船長。
狙撃の腕は島から遥か彼方の鳥をも撃ち抜く程。早撃ちもかなりの腕前を誇る人物。
使用銃:千陸
長い銃身とラッパのような銃口が特徴的な、ヴァン・オーガーの持つ銃『千陸』。
架空の銃ではありますが、形状のモチーフとなったものは外見の通り「ラッパ銃」と思われます。
「ブランダーバス」とも呼ばれるラッパ銃は16世紀後半に登場した前装式の散弾銃。リップヴァーンの項目でも紹介したマスケット銃のショットガン版みたいなものです。銃口がラッパ状になっているのは、不安定な馬上や船上での弾込めの際、漏斗の要領で火薬や弾を入れやすくするための形状。海賊が使うにはうってつけの銃ということですね!
初期のころは鉄くずや木片、釘などとにかく当たれば痛そうなものをまとめて撃ち出す用途に使われました。もちろん命中精度はお察し。更にバレルの中がズタズタになってしまうため、後にちゃんとした鉛弾を使用するようになりました。
ヴァン・オーガーはそれを狙撃銃として使っている訳ですが、実際のショットガンにも大きな一発の弾を撃ち出すスラッグ弾が存在するのであながち間違いじゃないんです、コレ。
番外編:ロックオン・ストラトス
狙い撃つぜ!
アニメ『機動戦士ガンダム00』に登場するガンダムマイスターのコードネーム。
作中で代替わりしており、兄であるニール・ディランディの死後は、弟のライル・ディランディがロックオン・ストラトスを務めています。
アリー・アル・サーシェスの指揮する反政府ゲリラの自爆テロによって両親と妹を失っており、兄弟2代にわたってサーシェスを仇としていました。
兄のニールは学生時代に射的大会で優勝する程の腕前でもあり、作中でも狙撃を外したのは数えるほどしか無いのに対し、弟のニールは狙撃の腕は兄には及ばないものの、接近戦でのハンドガンの扱いに長けています。
乗機:ガンダムデュナメス、ケルディムガンダム、ガンダムサバーニャ
ロックオン・ストラトス用のガンダム達。一貫して射撃に特化しているのが特徴。
ニールが搭乗したデュナメスは長距離の狙撃戦向き。精密射撃時にはコクピット内にあるライフル型コントローラーでパイロット自身が狙いを付けるようになっており、その間はサブパイロットのハロによって射撃以外の操作が自動で行われます。
ライルの搭乗したケルディムはデュナメスの特徴を引き継いでいますが、作中ではビームピストルでの活躍の方が多く、サーシェスとの因縁に決着を付けたのもビームピストルです。また、シールドピットと呼ばれる攻防一体の遠隔兵器が搭載されているのが特徴。
劇場版ではサバーニャに乗り換えました。狙撃よりもライルの戦闘スタイルである早撃ちに向いた機体になっており、それまでの狙撃用コントローラーは無くなり、操縦桿自体が銃型をしている為、モードを切り替えることなく狙撃が出来るようになりました。
今回は以上!
まだまだ紹介しきれなかったスナイパーキャラクターも今後紹介していきますので、そちらも是非読んでいただければと思います!
それではまた次回、お楽しみに!