こんにちは!
今回はエアガンを買ってまず浮かぶ疑問(?)の1つであるガスガンの分解清掃の手順を代表的な銃の部品の名前と一緒に紹介します!(^_-)-☆
「うわっ、故障だ!不良品じゃねーか!」
「的にあたんねー・・・」
こういった声をよく聞くのですが、大抵の場合は本人のメンテナンス不足が原因で起こる「作動不良」によるものが多いです
作動不良の起因として考えられるのは
■銃自体を汚したら汚しっぱなしで部品の噛み合わせが悪くなっている
■使い込みすぎて銃身(バレル)内が汚れている
しかし、この記事さえ読めばそんなことは起こさせません!
それでは誰でもできる簡単メンテナンス講座のはじまりです( *´艸`)
■今回の整備に使う銃はP226 GBB(マルイ)です!
まず前段階として、銃の弾抜き安全点検をしっかりしておきましょう!
用意する道具はこちら!
綿棒、クリーニングロッド、ティッシュ(柔らかい布)、シリコンメンテナンススプレー
クリーニングロッドは銃を買ったときについてきたかと思います。また、メンテナンススプレーはホビーショップで500円前後で手に入ります!(ここで注意なのはCRC556やWD-40などの浸透性の高い整備油は使わないことです。パーツが傷んでしまう可能性があります)
それではマニュアルに載っている方法に従って通常分解をはじめていきましょう!
通常分解は弾倉(マガジン)は外した状態で行います
?遊底部(スライド)を上記の位置まで下げ、ピンを押し下げ遊底部を銃口に向かって外します
?復座バネ(リコイルスプリング)を押し、爪を外し上方へバネを飛ばさないよう注意しながら外します
?銃身(バレル)を上記の位置くらいまで押してあげます
?-?複座バネと同じようにして引き上げて取ります
?通常分解完了!
?お次はいよいよ整備へ!
ぐるりと分解した部品周りを見渡し、綿棒で可動部分を拭き拭きしてあげましょう
?-?拭き拭きなう
こんなにも汚れが浮き出ててくるのです(;゜Д゜)ヒエー
体のお手入れと同じく、銃の汚れも定期的にキレイにしてあげましょう★
さぁ拭き拭きが終わったら可動部分に注油です!(グリスアップ)
自転車や機械類に油を挿すのと同じで、これをすることにより各部の滑りが良くなり作動が快調になります(^^)/
?グリスアップなう
この作業ではみ出たスプレー等はしっかりふき取ってあげましょう
?お次は銃身(バレル)のお掃除
クリーニングロッドにティッシュや柔らかい布を巻きつけて銃身に通してあげましょう
あとはこれを銃身に通してあげるだけのお仕事ですw
ぶすり
銃身の掃除は命中精度に大きく関わってくるので特に綺麗にしてあげましょう( *´艸`)
?次は復座バネ(リコイルスプリング)のお手入れです。
この部品は銃の可動部のキモと言っても過言ではないのでしっかり愛でてあげましょうw
さぁ、終わりが近づいてきました!
あとは組み上げるだけです(^^)
?-?分解時と逆手順で戻し・・・
?-?赤丸の爪と穴を噛み合わせます
?-?銃身と復座バネがバラバラにならないよう気を付けて遊底部を戻します
?-?ピンを戻してあげます
?ででん!終了です(^◇^)
もう一歩二歩踏み入れば弾倉(マガジン)の整備や引き金室部(ロアレシーバー)の整備もあるのですが、少し難しいので今回はここまでです!
参考になったでしょうか?
注意点としては各部品(特にバネ類)を取り外す時に飛ばさないことです!
それでは良き整備ライフを!