ASOBIBA秋葉原の初心者講習会に訪れたナナとクミ(第1話)。サバゲーの基本的なルールと、銃の扱いについて説明を受け(第2話)、とうとうゲームが開始される。
【登場人物】
ナナ(Nana):アニメ、マンガ、ゲーム大好き。今年から働き始めた新社会人。マンガの影響でエアガンを集めているが、部屋のインテリアと化している。サバゲーやオタク仲間を見つけるとやたらテンションが上がる。好きな銃はH&K MP7。
クミ(Kumi):ナナの会社の同期。お互い貴重なオタク友達同士。一見クールに見えるが、案外ビビリである。ナナを秋葉原に誘ったことがきっかけでサバゲーを始めることに。好きな銃はベレッタ M93R。
先生(Sensei):ASOBIBAスタッフ(?)。秋葉原店だけでなく色んな店舗にときどき出没するらしい。初心者講習でナナ&クミのチームに入り、一緒に戦うことに。好きな銃はH&K USPコンパクト。
ASOBIBA秋葉原で初心者講習を終え、ついに実戦へ————。
企画:ASOBIBA lite 編集部 マンガ:haseko
——— 第4話 >>?「サバゲー初心者が勝つためには、○○をしよう!!」?———
【ASOBIBA lite 編集後記 】
ゲームが始まって、あっという間に撃たれてしまったナナ。次のゲームでは初めてヒット取るも、「フリーズコール※」をされてしまい、またすぐに負けてしまいます。
●「フリーズコール」とは……至近距離にいる敵の背後から、銃で撃つのではなく、タッチして「フリーズ」と声をかけてヒットをとること。接近戦が多いASOBIBAのようなインドアフィールドでは、時として相手に気づかれずに背後に立てることもあります。「この距離で背後から撃ったら痛いだろうな…」という状況で、やさしくタッチで「死の宣告」をしてあげるのが「フリーズコール」です。ただし、その前に敵に気づかれて自分が撃たれてしまうこともあるので、こちらも覚悟が必要です。ちょっと距離を取ってから撃つという選択ももちろんアリです。
今回のゲームでは、ナナ自身も敵から気づかれずにヒットを取れていることから、前線に出過ぎていつのまにか敵陣の真っ只中に入ってしまっていたのではないかと推測されます。興奮しすぎると周りが見えなくなるタイプなんでしょうね(笑
さて、そのほかにもサバゲー初心者の方向けにいくつかキーワードを解説しましょう。
●「フラッグ戦」……制限時間以内に、相手チームのスタート地点にあるフラッグ(旗のことだが、実際にはブザーを鳴らすことが多い)を取ったチームが勝つというルールです。ブザーが鳴った時点でゲーム終了。時間内にどちらも鳴らせなければ引き分けとなります。
【初心者必見】サバゲーの基本ルールって?『フラッグ戦』『殲滅戦』編
●「ヒット通ります」……ヒットされたときだけ「ヒット!」と言っても、その一言で参加者全員に伝わるわけではありません。ヒットされて戦闘エリアからセーフティエリアに出るとき、トボトボ歩いているとまた撃たれてしまいます。なので、ヒットされたあとは「ヒット通りまーす!」と言い続けながら素早くセーフティに戻りましょう!なお、ヒットしたらそのゲームの参加者ではなくなるので、戻る際に敵の位置を味方に教えたりしてはいけません。
●「弾抜き」……ゲームエリアから出る直前に置いてある「弾抜き専用のBOX(ドラム缶など)」に向かって「マガジンを抜いて」から「2〜3発」撃つこと。撃ち切ったと思っていても銃のなかに弾が残っている可能性もあるため、この「弾抜き」が必要です。そして弾抜きをしたあとはセーフティロックをかけましょう。
以上、簡単に説明しましたが、分からないことがあったらそのフィールドのスタッフに聞いてもらうのが一番です!親切なスタッフばかりなので、気軽に聞いてくださいね!
さて、次回第4話は、ASOBIBA秋葉原での初心者講習会の最終話となる予定です。チームとして勝つための方法を模索します。それにしても今回先生ほとんど役に立ってないけど、このひと何しに来たんでしょうか…?
© 2016 ASOBIBA Inc.
© 2016 haseko
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