あと何件紹介できるかな…
スタッフちよDが気が向いた時に紹介していく「カレー激戦区の雄たち」シリーズ、6回目です。
秋葉原店の閉店が来年2月25日となってしまいましたが、まだまだ紹介したいお店はありますよ!
それでは今回もお付き合い下さい!
なんかこの辺りまでがアキバって認識
今回紹介するのは「ベンガル」。
創業はなんと1973年。この秋葉原エリアにおいて半世紀もの間営業している最古参のお店です。
2018年に一度移転し、現在は昌平橋通り沿いにあるベンガル。
第1回で紹介したジャンカレーと同じ通りにあるので、既に行ったことがある方はすぐに見つけられると思います。
大体この通りあたりまでが「秋葉原」と皆が認識してるエリアではないでしょうか。
店構えはこんな感じ。あまり広くない歩道に面しているので看板を見逃さないようにしましょう。
このお店は移転後の店舗で、4人掛けのテーブル席が複数と、奥にカウンター席が用意されてます。
開店時間は11:30。曜日によって閉店時間が変わり、月・木は15:00閉店(ラストオーダー14:45)、火・水・金・土日祝は21:00閉店(ラストオーダー20:00)とのこと。
行ったら閉まってたんだけど?なんてことの無いように確認してから行きましょう。
メニューはこんな感じ。この他にもサイドメニューやデザート等々が載ってます。
看板メニューは何と言ってもページ左のビーフ角切りカレー!肉も大好きなちよD的にも一番オススメなメニューです。
百聞は一見にしかず、早速紹介といきましょう。
肉ゥ!!!!!
ビーフダブルカレー(ライス大盛り):1800円+100円
看板メニューのビーフ角切りカレー(1300円)のいわゆる2倍盛り。
大きめなじゃがいもが1個と、ホロホロになるまで煮込まれた角切りの牛肉が2個!1個でも満足感あるのにそれが2個も…!!ライスの山じゃなく肉の山だコレ
辛さは注文時に甘口~辛口まで選べるようになってます。今回は辛口をチョイス。
実際に頼むとこんな感じにライスとルーが分かれてます。充分に熱くなった銅製の食器から自分でルーをかけていきましょう。
ルーはかなりサラサラめで、どんどんライスに浸透していく感じです。かける時にハネないよう注意。
野菜などはほぼ完全にルーへ溶け込んでおり、それが牛肉と調和して何ともいえない深みを生み出しています。
主役となる牛肉もスプーンでそのまま切れてしまうくらい柔らかく、そのままかじるのは勿論、ほどけた肉の繊維がカレーに混ざり込んだ状態で食べても実に存在感を放つ味をしています。美味い!美味すぎる!
辛口のルーは食べ終わる頃には適度に汗をかく辛さ。
今まで紹介した中でも一番値は張りますが、それでもまた食べたくなる程の中毒性がありますね!!
チリビーフカレー(ライス大盛り):1300円+100円
これはある意味チャレンジメニューとも言えるでしょうか。ブートジョロキア等、世界各国の香辛料を使った激辛カレー!これはルーが乗った状態で出てきますが、見ての通りサラサラ感はなく、ルーと同化した具の食感が強い感じです。
味はものすごく辛い!ぶっちぎりで辛い!!
このメニューが載ってるページにおすすめセットとしてラッシー(ヨーグルト的な甘い飲み物)が載ってる理由が一瞬で理解できました。
食べた瞬間汗が噴き出す辛さですが、ルーにはほぐしたビーフ角切りカレーの肉とたっぷりの玉ねぎが入っており、辛い中にも僅かな甘みが混ざることでもう一口が欲しくなる不思議な感覚に陥ります。
例えるなら辛さの奔流の中で唯一の甘みを救いのように求めてる感じと言いますか…ああ思い出しただけで頭に汗かいてきました。
それぐらいインパクトのあるメニュー。辛いものが好きな人は是非トライしてみて下さい。
アキバカレーの中でも個人的にラスボス的位置付けです
もうこれは絶対行くべき!
今まで紹介した中では最も高価格帯ですが、それに見合う…いやそれ以上の満足感が得られるベンガル。
一人はもちろん、テーブル席も比較的多めで複数人で行きやすいですし、やや中央通りから外れていることもあり落ち着いて食べられるのもメリット。
秋葉原に寄った際は是非食べてみて下さい!
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