知っているようで知らない？あの長物のヒミツ！Vol.3「スコーピオン編」

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みんな大好き蠍さん

皆さんお久しぶりです、池袋店スタッフのうしわかです。
以前にも長物の記事を書いていますので、まだ見てないよーって方は見ていただけるとハッピーです(*´ω｀*)

さて、前回の長物の紹介記事を見てくださった方は、「うしわかといえばベクター」というイメージがあるかと思いますが、今回はみんなの大好きな(?)あのシリーズを紹介していこうと思います(*´ω｀*)

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はい！！みんな大好き「スコーピオン」ことVz.61です(*´ω｀*)。
今回はこのVz.61だけでなく、いわゆるスコーピオンシリーズについて紹介していきます！！！！！

スコーピオンってなんなのさ？

恐らくスコーピオンと聞いて皆さんが真っ先に思い浮かべるのは、上に画像が貼ってあるVz.61だと思います。

Amazon:マトリックス (字幕版)

映画「マトリックス」の1作目でキアヌ・リーブスが使っていたことでも有名ですよね。

Vz.61はチェコスロバキアのCZ社が開発したサブマシンガンです。
採用された年が1961年だからVz.61なんですって！
ちなみにCZ社はチェスカー・ズブロヨフカ国営社といいます、ズブロヨフカってなんだか滑舌の練習になりそうですね(笑)

Vz.61の全長は27cmととても小さく、ただでさえコンパクトなサブマシンガンの中でも特に小さい部類に入ります。
池袋店のキアヌ・リーブスこと(嘘)、スタッフのりょーがが構えてくれたので載せておきますね！

顔も銃もカッコイイなぁ！！！おい！！！！！！

この銃の特徴として、ストックを後方から前方に回転させるようにして折りたたみます。
その様子が、蠍が尾を振り上げているように見えることから、「スコーピオン」と呼ばれるようになったそうです。

こんな感じ。

Scorpion EVO3シリーズ

Vz.61が登場してから約50年後の2009年、スコーピオンの名を冠する後継機が登場します。

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それがこちら、Scorpion EVO3 A1！！！！！！
あぁぁぁぁぁぁぁああぁああぁあぁぁあぁん！！！！！！カッコイイッ！！！！！！！！！！！
この銃も様々なゲームなどで登場しており、見たことある方も多いのではないでしょうか。

Scorpion EVO3は、今から10年前に採用されたかなり新しめの銃で、ポリマーフレームを使った軽量な9mmサブマシンガンです。
基本スペックは、重量2.77kg、全長410mm、ストック展開時は610mm、連射速度は1150/m。
MP5が独占しているサブマシンガンの市場に割り込むことを想定したのか、MP5と似た操作感になっていますが

・MP5より約400ｇ軽量化されている。
・セレクタースイッチ、マガジンキャッチレバーがアンビ(左右対称)になっている。
・チャージングハンドルが左右付け替えができる。
・ボルトリリースがあり、マガジンを撃ち切った後、ホールドオープンする。
・ストックの折り畳み、伸縮、取り外しが可能。
・レシーバー上部、ハンドガード下部と左右にピカティニーレールが標準装備、アクセサリーが着けやすい。

などなど、先発のサブマシンガンと比べ、性能面でかなりのアドバンテージがあり、結構人気の銃だったりします。

そしてこのScorpion EVO3には派生形がいくつかありますので紹介していこうと思います。

Scorpion EVO3 S1 カービン

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先ほど紹介したA1はフルオート連射が可能なモデルですが、こちらは民間用に連射機能をオミットしたセミオートモデルのS1というタイプのEVO3です。
多くの国では銃規制によって、ストック付きのサブマシンガンを一般販売することができないので、ストックを残したままバレルを延長してカービン化して販売されたのがこのモデルです。
バレルの延長に伴って、ハンドガードも独自の長いものに変更されており、銃の全長はストック展開時で882mmとなっています。
個人的にはこのハンドガードがめちゃくちゃカッコいいのでEVO3シリーズの中ではイチオシです(*´ω｀*)。

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因みにこのカービンモデル、レインボーシックスシージのキャラクターELAが使用してます。
ゲーム内で使用しているモデルはフルオート、バースト射撃が可能なので恐らく、コンパクトで連射可能なA１を、わざわざロングバレル化して使用していると考えられます。
なのでゲーム内で使っているEVO3は実際にはほとんど存在していないのではないでしょうか。。。

Scorpion EVO3 S1 ピストル

Wikimedia commonsより

こちらも先ほどのS1カービンと同様に、民間市場で販売するために連射機能とストックをオミットしたモデルです。エアソフトガン化はされていません。
サブマシンガンではなくピストルとして扱うタイプで、ゲームなどではあまり見ないタイプです。

Scorpion EVO3 S2 Micro

CZ-USA社より

そして2019年にMicroと呼ばれるタイプが登場しました。
短くされたハンドガード、4.1インチの銃身にMP5風のスライドストックを採用し、ストック展開時でも593mmと非常にコンパクトなモデルになってます。

こちらのハンドガードとストックも個人的にめちゃくちゃデザインが好きなので、どこかのメーカーさんが作ってくれるとうれしいなぁ( *´艸｀)

エアガンのスコーピオンってどんな感じ？？

さてさて、これまでさんざん実銃のスコーピオンについて語ってきましたが、ここからはエアガンのスコーピオンについて語っていこうと思います。

先ず我らが東京マルイが生産しているスコーピオンはこの2タイプです。

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下のスコーピオンMOD Mは東京マルイがVz.61をベースにオリジナルカスタムを施したモデルです。
なので実際には存在しない架空銃なのですが……

・黒を基調に、差し色で金を入れたスタイリッシュなデザイン。
・展開しても折りたたんでも効果的に使えるストック。
・最初から多弾マガジンが付属。
・何より軽量でコンパクト。

安心の東京マルイ製で値段もお求め安く、インドアフィールドでは多くのお客様が愛用されている印象です。
それだけ使いやすいってことなんでしょうね、初心者の方には特におすすめです！！！

続いては、うしわか大好きASGのScorpion EVO3です。
こちらは現在3種類のEVO3が電動ガン化されています。
なんとASGのScorpion、CZ社の正式ライセンス商品ということで、前回のベクター同様ほぼ実銃です。

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3つともレシーバー部分は全て共通で、上からSMGモデル、カービンモデル、サイレンサーモデルとなっております。
僕はカービンモデルを持っているのでそちらを撃った感想などを踏まえて書いていこうと思います。

・電子トリガーが入っているのでセミオートでの連射がしやすい。
・弾道がびっくりするぐらい真っ直ぐ。狙った所にとんでいく。
・ストックが折り畳み、伸縮、取り外し可能なので自分にあった射撃姿勢をとりやすい。持ち運びもしやすい。
・次世代電動ガンと同じように、マガジンの弾を撃ち切ると自動で射撃をストップして、ボルトリリースレバーを押さないと次のマガジンが撃てない。実銃らしい動作を楽しめる。
・付属のサイトが集光サイトで見やすい。
・フレームの強度が凄い。
・質感もほぼ本物。
・クソカッコいい