ホーム > ASOBIBA lite > 【サバゲー×映画】知ってた?実は元ネタのある「スター・ウォーズ」の銃たち
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シュー…コー…シュー…コー…

ココ最近映画館に足を運ぶ機会が多くなりました。自称武器商人・ちよDです。
ジョン・ウィックもキングスマンもめっちゃ面白かったですね…
僕は趣味の関係上ガンアクション映画を見ることが多いんですが、それ以外の作品を見てもついつい登場人物の持っている小道具としての銃に目が行ってしまうんですよね。
うーむサバゲーマーのサガよ。

という訳で今回は映画ネタです

題材は「スター・ウォーズ」! 最後のジェダイも公開したしね!

「えぇ~?SF~??」
と思ったそこの君、あれもちゃんと銃の出てくる映画なのだよ!
スター・ウォーズの代名詞と言えばライトセイバーと相場が決まっているんですが、それと同じくらい出番が多いのが、登場人物の持っている「ブラスター」と呼ばれるビームガン。色々なパーツがくっ付いていかにも未来~なフォルムをしてますが、実はちゃんとモデルになった銃があるのです。

劇中に出てくる銃はもんのすごく多いので(バトルフロント入れるとキリ無いし…)代表的なモノを見てみましょう。

DL-44 ヘビー・ブラスター・ピストル

STAR WARS 1/1 ハン・ソロ DL-44 ヘビー ブラスター ピストル 3D プリント スターウォーズ
STAR WARS 1/1 ハン・ソロ DL-44 ヘビー ブラスター ピストル 3D プリント スターウォーズ

ハン・ソロの銃としてあまりにも有名なブラスター。
エピソード5でもルークがホルスターに入れて携帯してましたね。
拳銃型のブラスターとしては非常に強力で、ストームトルーパーのスーツを貫通するほどの威力を誇ります。

マルシン工業 モーゼルM712 6mmBB HW 18歳以上ガスブローバックガン
マルシン工業 モーゼルM712 6mmBB HW 18歳以上ガスブローバックガン

モデルになった銃は「モーゼル C96」。1896年にドイツのモーゼル社が作った拳銃です。
細いグリップとマガジンが前方に付いた四角い形状が特徴ですね。
写真の銃はそれにフルオート機能を追加した「モーゼル M712」。グリップ付け根の上にセレクターが付いてるのがC96との違いで、拳銃ながら連射できることから「シュネルフォイアー(速射)」と呼ばれました。
マルシン工業から発売されているM712が現状手に入る唯一のモーゼルのエアガンです。レッド9出して!

E-11 ブラスター・ライフル

ストーム トルーパー Uber E-11 ブラスター ライフル STAR WARS スターウォーズ 3Dプリント 日本語説明書付き
ストーム トルーパー Uber E-11 ブラスター ライフル STAR WARS スターウォーズ 3Dプリント 日本語説明書付き

大多数のストームトルーパーが持っているブラスターがコレ。
パッと身は拳銃よりもちょっと大きいサイズのブラスターですが、銃の下に折りたたまれているストックを展開することでライフルとして使えるようになっています。サイズ的には今のサブマシンガンなどに近い銃ですね。

S&T スターリング AEG S&TAEG66
S&T スターリング AEG S&TAEG66

モデルになった銃は「スターリングSMG」やっぱりサブマシンガンだった。
イギリスのスターリング社が製造したこの銃は従来の銃と比べとにかく安く作れるよう考えられており、飾り気のない筒型のボディからグリップとマガジンが生えている、一風変わった形をしています。
この銃も下側にストックを折りたたむことができるので、ブラスターもちゃんとモデルになった銃の影響を受けていることが解りますね。
電動ガンは海外のS&Tから発売されています。実銃は構造を単純にすることで安さを実現しましたが、電動ガンの場合、中に入る動力(メカボックス)は他の電動ガンと同じなのでそれなりのお値段に…

DLT-19 ヘビー・ブラスター・ライフル


ストームトルーパーの銃は大きく分けて短いのと長いのがありますが、長い方のブラスターがコレ。
高い連射速度と長い射程距離、そして何より頑丈なことから出回っている数も多く、サンドトルーパーをはじめ、ストームトルーパー以外にも様々なキャラクターがこの銃を使用しています。

ドイツ軍 RWA MG34 マシンガン 電動ガン 【BIO BB弾1500発付】
ドイツ軍 RWA MG34 マシンガン 電動ガン 【BIO BB弾1500発付】

モデルになった銃は「MG34」。ドイツのラインメタル社、マウザー・ヴェルケ社が製造したマシンガン。
先述のモーゼルと並び、第二次世界大戦でドイツ軍が使用した銃として有名です。「汎用機関銃」と銘打たれているだけあり、戦車に積んだり飛行機を狙ったり色々な用途に使われました。
形状もさることながら、高速で弾をバラまけること、バレルの下に付いた二脚(バイポッド)で安定した射撃ができる点も同じですね!
電動ガンは海外ショップのRed Wolf Airsoftが制作したものが唯一存在していますが、お値段もすさまじいことになっています(がくがく)

これは氷山の一角に過ぎない

エピソード4に出てくる有名ドコだけでも、ちゃんと実銃をモデルにして作られているのが解りましたね。
これ以外にも登場する殆どの銃に元ネタが存在するので、今後SWを観る人、SWは観たけどそこまでは見てなかったという人は是非チェックしてみてください。

冒頭にも書きましたが、小道具としての銃に注目すると面白い発見が沢山あります。
「あっコレAKがベースだな」
「この部分あの銃に影響受けたな」
「これマルイのエアガンだな」(実際あった)
などなど、きっと今までとは見る目が違ってくると思いますよ!

◆ちよDの過去記事はこちら

【サバゲーテク】ハンドガンを撃つ!サバゲー実戦テクニック集 ACT.2【基本編】
【イベントレポート】ミリタリーの祭典!1/6、7開催『ビクトリーショー』に潜入!
【サバゲーテク】イチから始める!サバゲー実戦テクニック集 ACT.1【超基本編】