サバゲーは、「チームスポーツ」である。
サバイバルゲーム(通称:サバゲー)は、「銃で戦う」というイメージがもっとも強いかもしれません。もちろん、そこがサバゲーの大きな要素であり魅力でもあるのですが、銃の性能が良ければ勝てるかというと、そんなことはまったく無いのです。
実は、サバゲーのゲームルールの多くが、「チーム戦」をベースにされています。例えば、インドアフィールドの「ASOBIBA 板橋フィールド」の場合、約30人が定員ですので、2チームに分けると15人vs15人。そのほか、もっと広い千葉のフィールドでは100人vs100人といったゲームが行われることもあります。
代表的なサバゲーのゲームルール、「フラッグ戦」
サバゲーでの遊び方の代表的なものとして「フラッグ戦」というゲームルールがあります。「敵チーム陣地にあるフラッグをとる(旗やボタンなどを押す行為をする)と勝ち、もしくは、敵チームを全滅させたら勝ち」というのが勝利の条件です。だいたい1ゲーム10分から15分で、異なるスタート地点を陣地とする2チームが、スタートと同時に一斉に相手チームに向かって攻撃をしかけに行きます。たとえば、15人vs15人でやるとしましょう。
さて、あなたはどう戦えば勝てるでしょうか?
超人的な身体能力を持っていれば、相手陣地まで駆け抜けて一瞬でボタンを押すことが出来るかもしれませんが、それはもはや違うスポーツです(笑 だいたい、15人集まっているところに1人で特攻しても格好の的になるだけです。
そう、サバゲーで勝つには、「周りと協力しながらチームを組み」「相手チームをいかに効率的に倒していくか」ということが大きなポイントになってくるのです。これはほかのチームプレイが必要なスポーツとも同じ部分ですね。サッカーや野球などでも、1人ではなくチームでの戦いとなります。
そうなると必然的に、「チーム内での役割をどうするか」「どう連携を取るか」というチームで協力するゲームとしての楽しみ方や、「どうやって相手チームを攻略するか」「フィールド内でどのエリアを制圧すれば有利になるか」といった、戦略や戦術を楽しむ余地も生まれます。
もちろんそれ以外にもサバゲーには様々な魅力があり、勝ち負けもそのうちの要素の1つでしかありませんが、こうしたチームスポーツとしてサバゲーを楽しむのも面白いですよ!ふだんの生活とは違う、あなたの新しい一面が見えてくるかもしれません(笑
★ASOBIBAのおすすめポイント
サバイバルゲームフィールドASOBIBAでは、何人からでもフリーに参加できる「フリー参加戦(オープン戦)」というASOBIBA主催のイベントを日常的に実施しています。友達や同僚と来てチームを組んでも良いですし、1人で来てその場で来ている方と即席でチームを組むのも楽しいですよ。※チーム分けはASOBIBA側で行います。
なかには、ASOBIBAがきっかかで知り合って、そのあと自然と出来上がったサバゲーチームも数多くあるようです。