池袋店にも少し馴染んできました、みゃんま〜でございます。
最近お店のレンタルマスクを見ていると
「どうしてもレンズに傷がついちゃうんだなー」
と悩んでおりました。
被弾はもちろん仕方ないのですが
毎日使用したものをしっかり洗浄していると
気をつけていてもレンズに傷が・・・
せっかくなら綺麗な視界でゲームをしていただきたい!!
というわけで・・・
レンズの傷が綺麗になるか実験してみました!!
成功したかどうか・・・!?
最後までご覧ください・・・
用意するものは?
みなさん馴染みがある人もそうでない人も
スポンジやすりって使ったことありますか?
模型が好きな人は聞いたことある方もいらっしゃるかなと思いますが
紙やすりの裏に厚みのあるスポンジがついたものです!
メーカーさんから様々な仕様のものが発売されていますが、
今回はGod Handさんから出ている「神ヤス」シリーズを使っていきます!
種類はたくさんあるんですけど裏に#800とか#1000とか番号がふってあります
この数字が多ければ多いほど、目の細かい磨きができます!
#240番とかはもうザラっザラでほんとに深い傷とかをならすに適しています
より綺麗にツルッツルに研磨していくためには順番に番手を上げていく必要があります!
なので今回は下の画像のように順番にやすりをかけていき
さらにコンパウンドをかけてグラスを透明に磨いていきたいと思います!
【コンパウンド】
コンパウンドは紙に研磨剤が接着されているサンドペーパーに対し、
粉状の研磨剤を薬剤と混ぜ合わせペースト状もしくは液体状になったもの。紙やすりの表面についているザラザラした部分も研磨するために加工されているものです
サンドペーパー同様にさまざまな目の細かさの商品が販売されていますが、
微細な研磨が行えるものが多く、スポンジや布に少量出して手で磨いたりして使います。
作業開始!!
難しいことは何一つありません!
ただムラがないように小さな円を描くように磨いていきます。
今回はわかりやすいように半分だけ磨いて、
比較がしやすいようにしています!
#600番
まずは細かい傷を大まかに磨いていきます
#1000番
#2000番
ここからかなり細かい研磨に入っていきます。
#4000番
#6000番
削れて曇っていたのがだんだん透明度が上がってきました。
#8000番
#10000番
10000までくるとかなり磨かれて透明度が出てきましたね!!
もっと高い番手もあるのですが一旦ここでやすりがけはSTOP!!
コンパウンドにいきましょう!
こんな感じの液状になってるので
専用のウェスや布で磨いていきます、磨き方はやすりと同じ感じです!
番手ではないので粗目→細目→仕上げ目という流れで研磨します!
粗目
細目
仕上げ目
ほぼほぼ向こう側が見えるくらいになりました!
コンパウンドを水で綺麗に流した状態。
模型ではこの曇りに対してクリアーのトップコートを塗装して
透明度をあげるのですが、粗目のコンパウンドだけでも下の画像のように
ほぼ曇りがなくなりました!
ざらざらな面は光の反射の関係で白くなるのですが
塗膜を張ることによって面が平滑になり透明度が上がるってイメージです!
やればできる!!
今回はトップコートまではやりませんでしたが
コンパウンドした状態でかなり透明度が上がりました!
肝心の傷も消せました!
水洗いすると少し白くなるのですが曇り止め塗れば気にならなくなるのと
塗った場所がわかりやすくもなったりします!!
興味がある方は自己責任でチャレンジしてみてね!
かなりすべすべになるのでやっていて楽しいですよ!