今更聞けない？銃のヒミツ！Vol.1「GLOCK編」

銃の種類って多すぎない！？

みなさんおはようございますこんにちはこんばんは。じょーです٩( ᐛ )و

(ちなみにこの銃は外サバ貸切の時に友人に借りたVSRです……欲しい！！)

みなさんはサバゲーで使用できる全ての銃をご存知ですか？
そもそもエアガンは、実銃をモデルにした銃から、エアガンを製造している会社のオリジナルの銃まで多岐に渡ります。
例えばこの子、ハイキャパ 5.1 ゴールドマッチ！

(Amazon:東京マルイ(TOKYO MARUI) ハイキャパ 5.1 ゴールドマッチ 18歳以上 ガスブローバック)

僕は性能の良さからゴールドマッチョとか、金肉マンとか勝手に呼んでいるのですが、この銃も原型のモデルはありますが厳密には東京マルイさんオリジナルのガスブローバックの銃です。ゴールドがエロい、欲しい。

しかし例えばこのハイキャパ1つを取り上げても、ハイキャパシリーズは多くの種類に分岐します。そのため「ハンドガンは何使ってるの？」と聞かれた時に、一口に「ハイキャパです」と答えても、聞いた側からすれば「ハイキャパの何？」「電動？ガス？」となってしまうのです。

そう、銃はとにかく種類が多い！そして何の違いがあるのか分からない！
この疑問を抱いておきながら、ちょっと今更すぎて聞きづらいなという方も多いのではないのでしょうか。僕はそうです！

そこでこのコーナーでは、ひとつの銃にどんな種類があって何の違いがあるのか、僕のような素人視点で紹介していきたいと思います！なお銃の知識が十分な方からすると、「え？そんなこと？」と思うような内容ですので、あくまでほとんど何も知らない人が参考にするくらいの感覚でお読みください（´-`）.｡oO

では記念すべき第1弾はこちら！！

GLOCKシリーズ

ハイキャパじゃないんかーい！と思った方はごめんなさい笑　次回以降をご期待ください_:(´ཀ`」 ∠):
なぜGLOCKからなのか、それは「映画でよく見る銃」であり、「カスタムに向いているベーシックな銃」であり、「ASOBIBA池袋店がレンタル品としてお貸し出ししている銃」だからです！ぶっちゃけ3つ目が1番の理由ですごめんなさい！

では気を取り直して、GLOCKシリーズのお話へ。銃の名前はよく聞く方だと思うのですが、そもそもGLOCKとは何なのでしょう？
まず名称自体は、オーストリアの武器製造会社であるGLOCK社の社名から取られたものです。現在でも世界中の警察や軍隊、民間人が使用しており、認知度もとても高いです。映画では「ダイハード2」を始め、様々な場面で登場します。
(Amazon:ダイ・ハード2 [Blu-ray])
しかしこれは実銃の話です。
エアガンではどうなのか。もちろん製品名自体は実銃がモデルなので社名由来ではありますが、GLOCKには非常に多くの型番がございます。

今回のこの記事は、その型番の違いについてお話するコーナーだと思ってください。（なお会社によっての違いも出てくるため、ここでは東京マルイさんの銃から抜粋します）

まず現在(11/27時点)販売されているGLOCKシリーズを挙げると……
ガスブローバックガン
・グロック22
・グロック34
・G17カスタム　フォリッジ・グリーン
・G17カスタム　フラット・ダークアース
・グロック17 — 3rdジェネレーション
・グロック26 アドバンス
・グロック26
・グロック19 サードジェネレーション
・グロック18C

電動ガン
グロック18C
グロック18C　シルバースライド
(東京マルイ公式サイトより)

東京マルイさんのGLOCKだけでこの種類！！なんなら生産終了している限定モデルなども含めるとこれ以上に存在します。ただあくまで色違いや限定モデルでの違いもあるのは何となく察するところでもありますので、型番での違いを見てみましょう！
型番は今挙げた中だと、17、18、19、22、26、34。以上６種類のようです。
では何の違いがあるのか！

GLOCK17

9mm口径で、グロック社最初の民間用モデル。画像のものは3rdジェネレーションで、近年注目をあびているCQB（＝近接戦闘術）に欠かせないオプション類の搭載が可能になりました。一番基本的なGLOCKのモデルと言えます！
なお2ndジェネレーションまではレールやフィンガーチャンネル(グリップ部分の指の形に変形した部分)が付いていないのが特徴です。エアコキのGLOCK17が2ndジェネレーションの形状をしているので、見比べてみて下さい！

映画で言うとバイオハザードでアリスやクレアが使っていますし、アニメで言うととある魔術の禁書目録Ⅱで結標淡希ちゃんが黒子と戦う時に使っています！ウォーキング・デッドなんかでは何回も登場します！

GLOCK18C

簡単に言えば、GLOCKハンドガンシリーズの中で唯一のフルオートが可能な銃です！電動とガスブロの両方があり、ガスブロは卓越した連射速度が特徴で、電動はガスブロの弱点である屋外や冬季期間にも強いです！
映画ではマトリックスのモーフィアスが使っていました。

GLOCK19

グロック17をより携帯しやすくコンパクト化したモデルで、26よりは大きいです。パッと見だとわかりにくいですが、17と並べてみると大きさの違いがよく分かります。また、近年17より隠しやすいことから、公的機関が多く所持しているようです。東京マルイさんのGLOCKシリーズの中では最新のモデルで、実射性能もピカイチ！

映画「バトルロワイヤル」ではシルバースライドのものが登場。琴弾さんが杉村君を勘違いして撃ち殺してしまう悲しき銃でもあります。

GLOCK22

グロック17（9mm口径）を.40S&W弾(スミス＆ウェッソン社が製造する、9mmパラベラムより高威力で.45ACPより反動はマイルドな弾丸のこと)仕様にしたバリエーションモデル。サイズ自体は17と同じです。とはいえエアガンとしては使うBB弾は同じなので、大差はないです。

GLOCK26

グロックシリーズ最小の9mmピストルで、銃身長わずか7cm。とにかく小さいです。いわゆるコンシールドキャリー・ピストル(隠して携帯する銃)。
映画ではジョン・ウィック、漫画ではキルミーベイベーのソーニャちゃんがファンブック等の表紙で持っていたりします。ターゲットに悟られずに隠密行動するヒットマンならではですね！
ちなみにGLOCK19、26はホルスターに入れた時にスーツなどの衣服から盛り上がってバレにくいように、グリップの底が斜めになっています。見比べてみると「ホントだ！」ってなりますよ！

GLOCK34

9mm口径のモデルで、見た目から分かるようにより洗練されたフォルムです。競技射撃においてより精密に狙い撃つためにバレル＆スライドの長さを延長してあります。
映画「ジョン・ウィック2」でも出てきます！

同じ銃でもたくさんの特徴が！分かりやすくまとめると……

17……最もスタンダードなモデル。
18……フルオートを搭載したモデル。
19……17より小さなモデル。
22……他の9mm口径とは違い、.40S&W弾を使用するモデル。
26……最も小さなモデル。
34……バレルが長く競技シューター向けのモデル。

といった違いがあります！
参考になりましたか？僕は自分で書いててなるほどなぁ！となりました。

せっかくなので、先述したG17カスタムとアドバンスについても触れておきましょう！

まずはG17カスタムは17をベースに追加パーツを取り付けて実戦的なカスタムを施してあります。具体的にはグリップで親指を置くサムレスト、マガジンを挿入しやすくするマグウェルが付いているのです。見てみると違いが一目瞭然！

アドバンスというのは26をベースにレールが付き、17のマガジンを使えるようにグリップが延長してあるモデルで、さらにコンペンセイターという射撃の際に出てくる硝煙をスライド上部の穴から逃すことで反動を抑える装置も付いています。……にも関わらず実銃には存在しないので、よりリアルを追求されたモデルですね！
ちなみにアニメ「攻殻機動隊 StandAloneComplex」にも登場。(第15話でバトーが手に取ったアレです)
劇中ではG33アドバンスと語られてますが、モデル化するにあたりG26をベースにしているそうです。はい、受け売りです。笑

実際は他にも大きな違いがあるかもしれませんが、素人がGLOCKの違いとして認識する範囲であればこの程度でも十分かもしれません。むしろ十分すぎる……！？
より詳細な違いを知りたい方は、ぜひともご自分で調べてみてください！

それでは次回の記事もお楽しみに*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)’･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

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